今日は、久々に熊本(熊本では隣町でも行き先が熊本市だと「熊本に行ってくる」と言います。←当たり前なんだけど東村山で生まれ育ったので凄い違和感でした@東京市は今はありませんので都内にいながらにして「東京に行く」という表現はしません)で飲み会だったので、前回1時間以上もバスでかかり遅刻して迷惑を掛けたので2つほど早いのに乗ってみた。
見事に2時間早くついた(汗。
どんな田舎に住んどんねん。隣町なのに。
あんま早くついたので、知り合いと“郷土のデパート鶴屋”へと移動。
熊本はデパート一つしかないん?と思うほどに、強烈に強い影響力をもつこのデパートby鶴屋。
子供の頃…昭和50年代初頭。私らクソガキにとってデパートは、縄張り抗争をするとこで、それは“ゲーム”の質によって差がありました。
より人気があるゲームは順番待ちどころか、そこの屋上に立ち入ることさえ自由ではなく、喧嘩の火種でしたね。
その後、インベーダーハウスやそこら中にゲーセンができて抗争すること自体が無意味になって消えました。
さて。
そんな哀愁ある、デパ屋。
喧嘩だけが特徴ではありません。
池袋の西武デパートの屋上はなんだったかご存知ですか?
実はヘリポートだったのです。
屋上なのに半地下だったペット屋は、実はヘリコプターの邪魔にならないように作ってある事務棟だったんですね。これは日活映画で知りました。
そんな屋上も私が小学生の頃は、繁栄を極め日曜=西武のデパ屋か西武園orユネスコ村かってぐらいのレジャースポットでした。
だってペンギンプールあったんですよ。ペンギンが真夏でもうようよしてんの。だいたいペンギンて常温でも普通に生活してる種があるんですよね。
それとボウリング場みたいなのまでありました。
それも時は過ぎ、平成の世。
数多くのデパ屋は伝説化し、なにもないのが当たり前。
ヘタすりゃ閉鎖されてる。いいとこ屋上庭園で夏はビアガーデンてとこ。
ところが、この鶴屋屋上は違うんですね。
いかにも“昭和”って感じのパチンコゲームとかがある。
エアコンは無駄に効きすぎて騒音が酷いほど。今の時代にありえない。
屋上の屋外に出れば、100円で動く乗り物が数十台。
トイレにいけば、「ナイスシュート」と叫ぶゲーム機械がたまたまなのか入り口の横に置いてある。
まさにそこは“昭和レトロ”いや、昭和遺産。看板建築を見つけたくらいに感動ものでした。
で、ここまで書いて、あたしゃたいがな酔っ払っとるとによ~こんだけ書けるわねと関心してます。アルコールで血行よくなったか?!