私はブラインドタッチなんかできてないと思ってた。
だってカナ入力だもん。
昔はね、ローマ字入力なんてそんなに使ってなかったのよ。ほんとだってば。
25年くらい前のPCは文字コード入力→23年前のワープロ専用機でかな入力→15年前のPC導入時もかな入力っていう変換をたどったせいなんだけろうけどね。
ある日、家に転がってた、新品の109キーボード。
「文字が大きいし打ちやすいよな~」と、愛用していた10年くらい前のキーボード(キーボードは音がうるさくないとダメなので古い型の新品を買い漁って使ってます)から入れ替えてみた。。。もう使い始めて2ヶ月近いかな。
まぁ快適?(誰に聞いてる。
ただ、今となってみるとキーの文字の大きさって関係ないことに気がついた。だって見てないの。キートップ。それよりも配置が物凄く大事でした。私の場合。
元々決められたホームポジション(左の人差し指がF、右手の人差し指がJ)なんてものは使わずに、いつも左の小指の腹で左側の「shift」キーを横からタッチ。左手の親指の腹は変換キー(私の場合はスペース)を下からタッチ。これが左手のポジション。
右手は親指の腹で変換キー、小指の腹でeuterキーを横から押している。
いわゆるユルユルなホームポジション。だって左手の親指と、右手の小指は結構範囲が広いもんね。でもこれが一番打ちやすいポジション。
そうそう。
「ブラインドタッチして“た”んだ~」と気がついた理由は、叩きながらキーボードをチラッと見てる時間が増えたこと。メインキーはいいんだけど、周りのキーがね。特に確認しちゃう。
意識するほど見ちゃうってことは、今までは見てなかったってことだんね。んでもってそのせいで大量の文章を書き直しててわかったんだけど、文字を打つのに半端じゃない時間がかかるんですよ。ミスタイプの率も増えて結局確認の時間も増えて効率悪い。
なにごとも使い慣れたものが一番てことですかねぇ。
まぁ慣れればいいんでしょうけど、つくづく進歩せん人間なんだなぁと思った次第(合掌。