3月19日の“Winnyのせい”で片付けてないか?で書きました。
ではWinnyはなぜ悪者にされたのか。
それは単純に扱う人間のスキルがタリラリランだからなのですよ。
【○○に○○を渡すな】
昔の人は言いましたね。
セキュリティを使いこなせずに、管理が面倒だからとファイヤーウォールも開放しまくって、本当に大事なデータを暗号化することもなく平気でPCに入れている人。あなたですアナタ!
銀行のオンラインサービスのIDやパスワード、置換表をPCに入れてるでしょ?PC盗まれてハードディスク抜かれたら他のPCで読めるでしょ?もう既にデータダダ漏れできる状態にしてるでしょ?その程度のセキュリティ観念でしょ?
今回はたまたまWinnyをターゲットにしたウイルスが蔓延したから、【Winnyのせい】にされてますが、そもそもは“○○と○○は使いよう”なんです。
私は普段使用しているPCに入れなきゃいけない重要なデータは常にペンタゴンのアルゴリズムを利用したもので暗号化しています。バックアップも然り。それでも毎日“盗まれたらどないしよ~”ってビクついてるわけです。(近々「個人向けデータ保険」というのが商品化されると思ってます)
なんでんかんでんデータ漏洩がP2Pソフトのせいにされないことを願ってます。ようは使う人のセキュリティモラルが問題です。
まさにこのまんまなのです。
今回のニュースネタはシェアウイルスということになってますが、P2Pソフト自体が悪者なのではありません!
安易に誰とでも共有化しても平気な構築をしてるアナタが悪いのです!
ようはPCの使い方が間違っているのです。
セキュリティ体制やモラル意識も低く、リスクも考えられない人間がなんでそんな管理をするのか!私はそっちが問題だと思いますよ。
(PC内データの)ご利用は計画的に。