先日のカネミ油症は終わらないで書いたことについて、追加記事が出てました。
こういうことはもっと積極的に報道すべきだと願わずにはいられない。これがマスコミの良識ってもんだと思う。
相変わらず、認定者は症状を訴えている人たちの1/7程度しかおらず、また与党を中心に被害者救済処置を国に治療法開発を義務化させるための動きを起こしている(まだ実現はしてない)のと、上告審で取り下げによる国から患者への仮払い金の請求(←これが一番の経済的負担になっている)についても救済しようという動きがあるんですって。
PCBよりもはるかに猛毒だったPCDFによりダイオキシン汚染だったこの事例。今後同様なヒューマンミスによる公害事件は必ず起きるだろうという懸念もあるわけで、決して対岸の火事では済まされないのですよ。