小屋の湯沸かし器を考えてみる

長年物置になってる阿蘇の小屋。
20代最後の時。
一大決心で買った阿蘇の土地。
当時は阿蘇郡阿蘇町大字小倉字買込みたいな地名だった。
登記まですべてして2リッタークラスの新車のセダンがかえる値段だった。
今の数倍の価格。
とある建設屋への債権で5x5mのシャッター付の鉄骨ガレージと、ススギハウスのプレハブを建てた(翌年この会社は潰れた。
両方とも数十センチ平米程度の面積オーバーで課税対象となり払い続けてきた。
電気(各建物)、上水道&グレー排水(ガレージとプレハブ裏)に関しては全部その時に施工してある。トイレは樹脂でできた簡易水洗式をプレハブの裏に設置。使ってないのでまだ汲み取りは1度もしてない。
あれから10年が過ぎた。
本当は40までに安いログハウスを立てる予定だったんだけどなぁ。
ちょっと無理っぽい(w。
ぼちぼち「どがんかせんといけん!(←某知事は言葉の並びを間違ってるらしい)」と金をかけずにいじろうかと、たまには思う(たまにかよ。
冬場の阿蘇の水は手を洗うのには不適だ。というわけで一番欲しいのが湯沸器。
石鹸の泡が落ちる前に、水温が低すぎるため手の痛みが発生し、もう手なんか洗いたくなくなる。
ガス湯沸し器。
現在、ホースなどを利用して自作配管をするのは違法。ガス湯沸器を載せたキャンピングカーなどもほぼすべてグレーゾーンだそうだ。そんなわけで値段が安いのが魅力だが却下。
カセットガス式湯沸器。
キャンプガスのは外国で販売されているが、これは国内では販売されていないそうだ。法律の関係だろうか。
電気湯沸器。
貯湯式なのだが、これが一番理想的だった。水道も直結式でなくてもいいので凍結の心配もないし、ポンプを途中に自作して設置してもいいしね。ただし電気代が問題。阿蘇の小屋は10Aの契約にしてある。これは電柱用に敷地の一部を貸してやってる(年間の基本料金とほぼ同額)のでトントンとなり実質無料で電気を使用しているのと一緒なので死守したい。
石油ボイラー。
これもいい感じだったんだけどいかんせん価格が上昇しまくってるので外すのが賢明と見た。
太陽熱温水器。
まさにベスト。耐圧ホースや塩ビ管を使った自作も簡単できるしいい感じ。ただし夏のシーズンしか使えないので来年考えよう。
さらに次はドラム缶湯沸器。
単純に外でオイル缶(20.4リッター)でお湯を沸かして、ポンプで室内に引き込む。これも水道直結でもないので現在以上の凍結対策はしなくていい。ただし放熱も早いため貯湯はできないのでまさに数十分しか使えないかも。室内側に自作の保温タンクても用意するかな。
というわけで、夏は自作太陽熱温水器、秋~春はドラム缶式湯沸器に決定なのだ。
ちなみに町の温泉がすぐ近くにいっぱいあるので人間が入る風呂はそれでいいのです。あくまで手を洗う+αですねぃ。
ん?俺、暇人?
セルボ子ちゃんが来ないのでなかなかすることがないのよね。仕事以外(仕事せーよ。