今日はいつも聞いてる番組の公開出前放送がっあたので市内に行きました。
家から出て5分ほどのところにバス停がありまして、その道中、おっさんが地べたに座ってました。交通量の多い通りで歩道とは言えその光景は異常。
酔っ払いか?
そんな思いもしましたが、真横まで歩いたところで「大丈夫ですか?」と声をかけてみた。
「あっ、はい低血糖ですけん休んでるとです」とにこやかな返事。
「本当に大丈夫ですか?電話しますか?ブドウ糖持ってますか?」と言いましたが同じ返事。
低血糖ではパニックになることもよくあるわけで気にはなったんだけどその笑顔を見て挨拶ののち返答は普通だったので、200メートルほど先のバス停へと歩いた。
でもその状態はやっぱり普通とは言えない。地べただん。
バスの時間まで3分ほどだったけど気になっておっちゃんを見てたら自転車を押しながらバス停まで来てベンチに座った。
パニックだとバッグのポケットの中に入れてるブドウ糖でさえ出すのは大変なので、私がもっていたブドウ糖タブレットをおじちゃんに渡した。
「一応持ってますけん」とは言ってたものの、「まっ腐るもんでもなかけん持っててね」と会話をしたとこでバスが来たので乗りました。
私がもし将来、自分でコントロールできなくなったとして、低血糖を起こして座り込んだ場合。誰か助けてくれるんかな。。。ちょっと不安になった。
それよりおじさんちゃんと家に帰り着いたんだろか。
帰ってきてブドウ糖をバッグに補給したのは言うまでもない。