というか自分で呼び出したんだけどね(^^;
会社から帰ってみたら、ポストに「九州水○営繕」ていう法人格のない会社のチラシが入ってました。
ちょうど家の2階の水道が、蛇口を開いたときだけチョロチョロって水が漏れてたんですわ。この症状の場合のパッキンは、人間で言うところの肩の部分にある軸受けパッキンなんです。ホームセンターで290円也。
ところが家の洗面台って、陶器のまっ平らテーブルに丸いボールがくっついて、蛇口がテーブルからニョキッと出てて、しかも根元は更にカバーがついてるバブル全盛の頃のデザイン重視のもので、メンテナンス制がまったく考えられてないわけです。自分でするにはちょっと面倒なのよ。
で、さっきの営繕屋ですが、チラシにはこう書いてある。
「蛇口の漏水3000円~。割引チケット2000円付」
“お~じゃあ1000円か”とボケたふりして電話してみました。
「(プロなら)簡単なパッキン交換なんだけど、差し引き1000円でできるとでしょ?」
「はい大丈夫です」
「一応見積もりしてもらってから決めたいけど無料で見積もりできるんですか?」
「はい大丈夫です」
・・・ということで呼び出しました。
前にね、家の台所の混合水洗の先っぽのシャワーのパッキンが割れてて、森末とか言う体操のヘラヘラしたおっさんで御馴染みのクラ○アンて会社を呼んだら、根元から混合栓を外して“これはアッセンで交換ですね。18000円です”とホザきやがったんで、怒鳴りつけて追い返したことがありました。(TOTOに言ったら無料で交換してくれましたよ)
さて。
1時間ほどしてきた九○水道営繕。
先のクラシ○ンの話をしましたらなんか顔色がヘン。
「あれ~おかしいな~」とか言い出す。
「どうしましたか?(カバーが)外しにくいですか?傷はついてもかまいませんよ。プライヤーでガシガシしちゃってください」と私。
「いや~これって特殊なんですよぉ。ちょっと修理するには分解しないとダメみたいなんですよね。ちょっと私には・・・。TOTOに電話してもらっていいですか?」と業者。
あ゛?!お前!水道屋ちゃうんかいっ!!
広告にはTOTO、イナックス取扱店てしっかり書いてあんだろが~っ!
取り扱えないのに「取り扱い店」でど~ゆ~こっちゃ!あ゛~?!
と言おうかと思いましたが、水道屋が怯えてて目も合わせようとしないんで、クラシアンの頃よりもちょっとだけ大人なった私はその水道屋の逃げ口上をヘラヘラと「あ~そうですか~わかりましたぁ~」と見送ってやりました。
オトナでしょ?アタシ。
午後の暇つぶしでした。ご苦労やのリフォーム屋。
※ちなみに。
大辞泉によれば、「営繕」とは建造物を造ったり修理したりすることとなり、「リフォーム」は作られたものを作り直すこと。
んでもって私はそんな垣根についても、ガクが無いし意味もわかりませんので、訪問してくるこの手の輩はすべて「リフォーム屋」と呼んでいます。あしからず。