アマチュア無線とインターネット

今日の放送で時間があれば、防災とインターネットについてのお話をしたいと思います。
災害後、なにが必要かといえば、迅速な復旧活動と、それに伴う情報流通であることは疑う余地もありませんね。「どこでこの物資を必要としているか」「どこで人手が不足しているか」「この人はいまどこに?」「被災状況はどうなった?」ざっと考えただけでもこれだけ出るわけです。
9.11の時にBLOGが「情報共有データベース」として一般に爆発的に浸透していったのは有名ですが、このデータベースを利用しようとした場合、被災地では情報がどう出ているか見るのが難しいわけです。情報のドーナツ化が起こるわけですね。
ポータブル無線機だったらば電源も乾電池程度で運用が可能となります。これは現地からの情報発信の手段のひとつとして非常に有用だと思うのですね。特に初期状態においては電灯線も止まってしまうわけですから、乾電池で動くポータブル無線というのは役に立つと思いますですよ。これとインターネット接続をさせればより多くの情報が送れますもんね。
(実際にそういったシステムは運用されているそうです)

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