53歳になりました

無事、53歳を迎えることができました。
これ書いてる夜中になぜか鼻血出てますけどw

私は生まれつき身体が弱く、また体のあちこちに黒い皮膚が発生していて、両親は私か小さいころその原因を求め根気強く都内の多くの病院に連れて行ってくれました。両親には感謝しかありません。

結局原因不明の肥満児…ということで、紆余曲折がありオトナになることができました。

30代のある日、いよいよ会社の検診で引っかかり糖尿予備軍ということで、食事指導を受けたりしていましたが、ある日低血糖で倒れました。
ここでただの肥満ではないだろうということで詳細な検査が始まります。

まず最初にインスリンが人の数倍出ていることがわかります。
最終的に受容体異常症という診断がくだり、糖尿と同様の治療、そして今のようにコントロールをしながら生きていく身体となりました。

かなり割愛していますけどブログの過去ログには闘病記がほどほどに掲載されております。
>>闘病の記録

病気の原因を探る過程でとあることがわかりました。
小脳の欠損です。MRIを撮っても黒いのです。これは生まれる前から壊死していたか機能していない状態だそうで、その道の専門医に「大丈夫ですか?!死なないんですか?!」と聞いたところ「今まで生きてこれたから大丈夫。だいたいは死産か乳児突然死症候群だった可能性が高く、ラッキーですよ」とのご説明でした。

今年はESD手術や、永年連れ添ったチョビとの永遠のお別れ、仕事の激減などほんとなんてこったいという感じでした。

来年は熊本移住30年。旧法人も入れると創業30年という節目を迎えます。

生きているだけで丸儲け。
日々の出会いとご厚情に感謝感謝なのでございます。