しゃべる薬剤師どめっち

今朝、前の主治医たった先生からの問い合わせメールで知った。

しゃべる薬剤師どめっちこと、京(かなどめ) 泰男氏の訃報。

彼とは、ラジオがご縁で繋がった20年来の友人。親友である。

どめっちがいなければ、私はRKKラジオリスナーのサークルを続けられなかったし、その後のみんなとのご縁もなかった。そう考えるととてつもないキーマンであった。

また私は生まれつき身体が弱く、子供の頃にどこの大きい病院でも見放される状態で対処療法のみで生き続けてきたが、40近くなった時にいよいよヤバいとなり、その時にどめっちが紹介してくれた代謝内科の専門医にかかることができて多種多様な検査を経てやっと受容体異常による糖尿病症状によるものだということが判明。インスリンが人の数十倍出ているのに糖尿なのです。他にも小脳欠損とか心房細動などいろいろ見つかりましたが。

でも合併症と戦いながらもコントロールができて今があります。
あの時、どめっちと話をしていなかったら今のこの私は存在すらしていなかったでしょう。

本当に辛い。残念です。
でも君が導いてくれたこの人生を大事に生きていくよ。
俺もまた近い内にそっちに行くから一緒に飲もうな。
それまでお宝音源聞きながら、待っていておくれ。

2002.10.26ラジオの日
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