ラジオが好きになった理由

何度か書いてますが、私は不登校児童でした。

ほとんど学校には通ってません。

(中略)

実際に学校の意味を知ったのは、手遅れになってからでした…。

まぁその辺りはいつか本にします(嘘。

で、子供の頃。

私が勉強する傍らにはいつもラジカセがあって、勉強に集中している時はテープを裏返すのも面倒(オートリバースなんてものはない時代)で、ラジオを聴くようになってました。

パックなどの深夜放送にハマる前。

いつも聞いていた中でも特にハマって聞いていたのが落語でした。

ダサいとか、古臭いとか言われるでしょうが、これほどまでに人のこころに染み入るものはありません。また聞いた人それぞれですべて自分の価値観でキャラクターを作り上げることができということも、今となればどれだけ重要だったかということに気がつかされました。

たとえば、韓国ドラマ。

なぜあそこまでみんなが感情移入できたのか。

それは“字幕だったから”なのです。

俳優陣は見たまんまですが、彼らが話す言葉はすべて聞いた人それぞれの頭の中でキャラクター化されていたわけです。つまり自己暗示に近い状態でドラマを“聴く”ことによって陶酔してたわけなんですね。「本国版見てたけど日本語吹き替えはつまらん」という思いが強いものほどその傾向が強いと思います。

耳から入ったものを頭の中でキャラクター化することって実はものすごく楽しいんです。私は“聴育”と名づけて広めたいくらいですが、そんなチカラはございませんので自分のブログでホザいてます。はい。

ついでに書きますと、インターネットのコンテンツに陶酔する理由。

これも実は目で見た文字だけの世界を自分で見て解釈した時点ですべて自分でキャラクター化しているせいだと思います。小説や単行本などを読んでいて思うのは“絶対的”な文章よりも“含み”をもたせた方がより魅力的に感じるのはそのせいだと思います。

おっといけねぇ。

大事なことを忘れておりやした。

ネットが普及したこの時代いろいろとよいものも出てきました。それで見つけたものがあって、この記事を書いたのでした。

そのサイトはインプレスTVの「インプレスTV インターネット落語会」です。

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良かったら“聴いて”みてくださいね。

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