1999.07

「暑いぞ・・・うっきーーーーっ」
熊本は梅雨の最中なのに、30度を超えていた。そんなある日とうとうクーラーのコンプレッサースイッチを入れてしまった。ひじょーに暑かったのである。人間がオーバーヒートしそうなくらい暑かったのである。
が、また、しかしである。
「うっ動かん!いかん!なぜじゃ?なにがじゃ?どーしてじゃ」ゴンは混乱した。
せっかく買ったクーラー付のミニなのに、クーラー外しちゃおうかなーなんて恐ろしいことを考えていた私ではあるが、冷静になって考えた。納車前にクーラーガスが入っていないことを知っていた私は、クーラーガスを納車時に入れてもらっていたのだが、結局同じ原因で抜けたんだろうな。と勝手に解釈していた。
だって、ガスラインの点検窓をみてもスジ見えないし、ガスが足らないからか、安全装置が働いたみたいでコンプレッサーも回ってないし。なんて回答を出していたのですから。でも、「クーラーに連動する電動ファンは動いてるなー」とは思っていたのですが。
そんなある日、コイル周りをなぜか点検していた私は、ふと、遊んでいるコードくんとであった。コンプレッサーの上であった。抜けたばかりのギボシ端子ちゃんもいた。ふたりはコンプレッサーの電磁クラッチスイッチに行くコードだった。元のさやに収めてあげた。コンプレッサーは無事回転し、快適なシンデレラ号に戻ったのだった。めでたしめでたし。

1999.05

「シンデレラ号ゲホッゲホッと咳き込む」
なぜだろう。納車された日から、咳き込む。デスビが湿気ているのかな?
よく、観察してみる。んー?どうも、パーシャルスロットルから加速する体勢の時に症状がヒドイみたい。そーいえばこれってデスビの進角のときに合致しているのか?進角させるバキュームホースをクリップで止めてみた。近所を走ってみる。いいじゃん。これ。
仲間と山を走る。
わっ。やっぱダメだ。なんで、今ごろみたいな・・・
ガスが濃いのかな、そーいえば納車の時「クリーナーのスポンジをパワーフロー用に変えといたよ」って、営業さんが言ってたな。抵抗がついたのかな?
でかいスポンジ外してみる。
でかすぎて、束ねたようにまとめて入っていた。抵抗あるだろこれ。レスポンスは最高だが、パーシャルスロットルから加速する体勢の時に出る症状は一緒だ。
「キャブダンパーオイルかもしれん。」ふとその言葉が私の頭をよぎった。
何年か前のミニフリークの記事を思い出した。質問疑問に太った人と相方の人が漫才形式で答えてくれるあのコーナーのことだ。
「絶対、これやで。」とみょ~な確信を持った。
どこで、売ってるんだ?キャブオイル。カー用品店なんかに行ってもないんだなこれが。通販では売ってるけど、欲しいときに目の前に無いと嫌なのっ!ゴンは!で、クラブの人に聞いてみたら、エンジンオイルでもOKじゃないのかな。と言われ。「確かに」と思った私は試してみた。硬いオイルを入れてみる。意外とちょっとで一杯になったので、あら、違ったのかい?なんて、思ってしまった。
だが、しかし、But!
いい方向に違ったのだな。
私のガレージがある阿蘇から自宅に帰るには山を走るのですが、途中走り屋達がいる所へ入ってしまったのです。「まぁ、後ろからきたら譲ればいいや。」なんて思って通称「ミルクロード」へと入りました。車は少なく快適に上っていき下りに入ったゴンは「普通に下って走っていたのです。」
「んっ?!」「ちょっとまてーい」
「普通に下って走ってるっ」つーことは、なんですかい?シンデレラ号が、いつものようにげほげほ言っていないってことじゃぁないのか?!
「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっっ~~」
普通に走ってる!普通に走ってるんだよ!おまえさんっ!やったーっ!なおったーっ!うっきーっ!
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「シンデレラ号が泣いている。」
ある雨の日に走ってみると、センターメーターが濡れていた。なんで?どーして?もともと、助手席のフロアがなんか、湿気ていたのは気がついてたのだけどエアコンの吹き出し口の水が滴れてるのかと思ってたら、この始末でさぁ。旦那。
結局薬局(←30年来の口癖。おやじ)ウェザートリップって言うんですか、あの窓枠みたいなゴムですが、これ2重(内側がブ厚いので外側が3ミリ位のやつ)になってるんでねミニは。で、その外側のやつが1周のうち下半分無いんです。
ああ~っ、これだーって感じでした。急いで黒のコーキング剤キット(お風呂用耐熱タイプ500円位)買ってきて、即効施工しました。
これで、カンペキじゃんって思ってたら、ある大雨の日、また一筋の涙が!
うっ。まじ?でも、量は減ったな。もう少しだったのかな?
でも、私にはおフロ用コーキンちゃんがあるのよ~ん。今度は内側にもコーキンちゃんしました。
おおおおおお~っ、カンペキだぁっ。
快適快適。15年前の軽自動車並みの快適さだ。(←誉めてるのよ)
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「シンデレラ号はつづくよどこまでも・・・」
カーナビつけました。なんか、違う路線に行きそうだ。
そうだ、この際(どの際だ?)だからシンデレラ号は快適極楽豪華絢爛仕様にしよう!エアコンが効いて快適(実際は冷蔵庫よりも寒いぞ)、カーナビついて(表示はちょ~遅)、CDチェンジャー(飛びまくるけど)もつけて、白い皮張り(これはちょ~豪華)のシートに、モトリタ木ステ(ゴン的には細くてでかい皮がよい)にして・・・おーなんてス・テ・キ(ハート)
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「シンデレラ号のエ・ク・ボは聖子ちゃんなみ?」
外観で目立つのは、トランクと右Fフェンダーのヘコミです。まず、タッチアップでごまかしたけど、シンデレラ号の紺色のタッチアップがどーしても見つからないんですね。困った。
そこで青色と黒色のペンキを買ってきて調色したんですけど、どーも塗ってみると色が違う。
素人の私が色を合せても無理とわかったので、トランクを元々持っているミニのトランクと交換する事にした。そのままの色(ガンメタ)はちょっと変だし、前に作った紺色は半端に違うので、思いきって黒にすることに決定した。
ついでにボンネットもモールなしの黒にしてみた。なんかミスタービーンのミニみたいだぞ。見たことないけど・・・。

1999.03

※このあたりになると日付が曖昧ですが、1999年の梅雨前で、下記の「3台目のMINI」ではまだコートを着ていたのを覚えていますから時期的に3月あたりだと思います。
[3台目のMINI]
2代目のミニを登録抹消した3日後、あるひとつのメールが来ました。女のこからのメールで「熊本でミニのクラブを作りましょう!ゼヒ!」と「おいおい、3日前に廃車登録したにィ~。ちっ。」な心境でした。でも結局わたくしゴンは、スケベ心も手伝って(^^ゞクラブのお手伝いをはじめることにしました。
とりあえず創立者3人(ゴンと呼びかけ人の女のこカップル!(T_T)!)で集まろうか?となりました。この時点では、2代目を直して走るなんてことは経済的にできないと思っていました。iMACも買いたいと思ってたし。別荘(土地とガレージだけね)もあったし。
と・こ・ろ・が、
なんの因果(いや、本当はわかってるけど)か、人のミニを見ていたら、またあの楽しい日々を思い出してしまったのですよ。
もうダメ。ガマンできん。「ミニに乗る~」。
私のアドレナリン濃度は血液よりも濃く発散され(←表現あってる?)快楽モードへと突き進んでいる。
しかし、ここで問題がある。ミニのミッション直して、車検取ったらいくらかかるのか?
どっかのミニのホームページの掲示板で聞いたらね、「ミッションはケースごと交換しないといけないよ~ん」なんて言われました。昔買ったパーツカタログ見たら、なんと38万円!!!!!工賃は別だし、車検は格安は出せないし、余裕で70万円はいくやないかい!(マジギレ&半べそ)
できん。。。 あきらめるのか。。。
安い中古でも買うか?   金はない。。。   でも。。。
やっぱもうダメ。ガマンできん。「ミニに乗る~」。
私の血液はカップラーメンのお湯よりも熱くなっていた。
そして、「やっぱ買うか?」とつぶやく。「買っちゃおうかな~」誰もいない。
当然である。自分一人のオフィスである。
「・・・・。誰も反対していない。よな?。」今度は自分に聞いてみた。
「ま~た、車買ったんかい。あんたん家は免許はあんたしかもっとらんとに何台買うとかい」親戚達の顔が走馬灯のように浮かぶ。今まで私が買った車は30台をとっくに超えている。
そんなある日。
「買っちゃったもんね~」自慢している。しかし、夢だった。中古車情報誌を買いあさる。買いまくる。読みまくる。見まくる。7~8台は現地に行って見ただろうか。
そして。
その車は、車屋にあった。当然ではある。がしかし、その車屋は国産の走り屋用の車を販売しているところである。180やらなんやらがキレーに磨いてあった。
「ミニなんかあんまり売りたくないんだよねぇ。姉妹店の下取り車なんだけど、どうしようもないって処分を頼まれたんだ」そう言ってミニを見せてくれた営業さん。
紺/白でなぜか内装は白モケット、年式は89年だそうだが、88年モデルである。例のごとく、試乗した。クーラーはあるがガスは無い。はじめての左ハンドルであるが意外と簡単に乗れてしまった。
営業さんが言った「ミニなんかあんまり売りたくないんだよねぇ。」この言葉に悪意は無いと思う。一販売者としては、やはり売りにくいだろう。ミニは。でも、この一言が私のハートを鷲づかみにした。「こいつは私が買わなきゃ廃車にされる。」そう直感した。そんな私は即日契約をしたのだった。「あ~あ。買っちまった。」ローンは毎月9800円とした。30万である。
命名・車屋に見捨てられていたので「シンデレラ号」に決定した。あんちょくではあるが。
「俺がお姫様にしてやるぜッ!」(←勝手に女にしている)
「おーっほっほっほっ」(笑うセールスマン風)
シンデレラ号がゴンの家にやってきたのは、5月の終わりも近づいた頃でした。車屋で見たときは大分汚れていたエンジンルームもショーカー並みに奇麗になっていました。(ちょっと大袈裟(^^ゞ)
[2台目のMINI]
色々、訳がありまして、阿蘇のガレージで冬眠中です。。。
というか、ミッションが壊れた&色々あって冬眠させました。ミッションのシンクロがやられたみたいです。走ってると、”ポンッ”とギヤが勝手にニュートラルに入ってしまうのです。でもね、もちっと余裕ができたら、直そうかな?なんて考えてます。だって、実物大のおもちゃだもんっ!
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[最初のMINI]
ゴンが始めてMINIを買ったのは、94年の春でした。
かわいくて、かわいくて、毎日磨いていました。(ナデナデッ)
そのMINI(新車)は、1300のインジェクションで国産車のように静かでした。走っていてもガタピシいいませんし、ルーキーのマフラーや、ダッシュ下のクーラー、電動サンルーフなどをつけて快適な毎日を暮らしていました。
が、しかし、ゴンとMINIのお別れのときは意外と早く訪れました。購入したときは一生乗りつづけてやるぞぉ~と意気ごんでいたのですが...
私はその当時ペット屋をしていて、資金繰りに困り、昔のサークルの先輩に、時価より高く売りつけました。店が順調に行けば回収するつもりだったのに...
私の店は、どうにか立ち直りMINIを回収しようとした時には、もう既に時遅く先輩の会社は夜逃げして音信不通の状態でした。が、しかし、それだけではありませんでした。