本に載りました

すっかり忘れてましたが、私が好きなインプレスの新刊本の業者リストに私のことが出てます。まぁリストだけですけどね。

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しかし他の業者さん見るとつくづくイイこと書いてるな~と。

ご同業のみなさんはコーディング能力の高さとか、大手企業のサイト制作歴とか書いてらっしゃる。

私はと言えば「1996年創業。作れないものはない。儲かることよりも“喜ばれる”ことが重要。審査あり」と、一般的なクライアントからは敬遠されそうな生意気なことばかり書きました。

今までというか現在もだけど、この業界ってのは、広告代理店と一緒でビジネスケースとしては失敗するのが明らかに見えても“金を出しそう”なトコには徹底的に誇張されたセールストークをします。

例えば「ホームページで販売をすれば楽天ショップのように儲かります。ゆくゆくは当社も上場します!御社も是非当社とともに成長しましょう!」とか。ずぶの素人の中小経営者に平気で言ってのけやがりけつかる。そしてチビチビと金を巻き上げて1年もすれば次のカモとなる会社を探す。常に5軒程度確保できれば人一人位いい生活できちゃいます。

でも今からのweb事業者ってのはそんなことしてちゃいけないんですよ。ホームページを公開しただけで売れるなんて商品は滅多なこっちゃありえないんです。ネットで火がつく商品には必ず引火点があります。その引火点を導き出すのが私たちwebコーディネーターのお仕事です。

小売系のクライアントであれば、楽天やY!ショップ、量販品で安価に出すお店などは価格.comを勧めるべきで、量販品の小売ページを自分だけで作って運営しようなんてのはリスクを承知でするならご自由にしていただいていいんですが、大間違いだと思います。

ホームページ業者に月々10万も払って売ろうと思うなら、楽天などに月々5万で店出して5万円を管理代行費として業者に支払った方が、一人でするよりはビジネスとして成功する確率も高いし、なにより成功すれば双方が笑顔になれるんです。

私らの業界で個人個人が本当に生き残ろうと思うなら、技術面よりも市場調査精度の高さや、コンサルティングできるだけの技量と話術をもって、そしてお客様と私たちは対等な立場であるということを平気で言える様になってはじめて成り立つんじゃないですかね。

とワケもわからず熱くなったところで。。。

楽天やY!ショップに出したって企画力や商品に力がない店はどんどん抜けているんですよ。それを揶揄したものが恋に落ちたら(ヒルズに恋して)でもシーン化されてましたな。笑えませんでしたが。

「お客様は神様です」という言葉は、私の場合「俺は客だぞ神様だぞ!」とのぼせたお客様様を表現する時に使わせていただいてます。言われても喜ばないでね、オキャクさまっ!

しかし最近は年1つくらいしか本で紹介されなくなりました。一時期は年に3冊は出てたのになぁ(遠い目。

だいたい今回紹介していただいてるURLはアフィリエイトだけのサイトなんですけどぉ~(汗。

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