最悪はソレノイドバルブかな～などと呑気なことをいいつ、フルードを交換して体感的にはだいぶよくなったものの、ヤハリしっくりこない。
《主な症状》
(1)ゆるやかにスタートした時に1速→2速へのシフトが遅い
└気合入れた加速時はまったく普通
(2)シフトが遅い時にカタカタカタと小さい音が出る
└パーシャル+ちょっとのスロットル開時の場合のみ
(3)冷間時だけではなくて暖気後も出る
(4)ショックや他の速度域での異常はない
プロに聞いても「それだろね～(ﾆﾔﾆﾔ」と言った感じで一般論としては、フルード交換して球が動くオイルラインのスラッジが落ちればラッキー。そして最悪はソレノイドバルブ交換(orリビルドミッション交換@9.8万円+工賃)というパターン。
大出費は嫌なのでしつこく検索していたら、一般的にメンテ不良によるトラブルっぽいスレタイトル「変速ショックの改善方法」というのを発見。
車・自動車SNSみんカラ車種別日産マーチQ&A・質問Q&A・質問詳細「変速ショックの改善方法」
ものは試しと見続けてみたら、実は不具合症状がほぼ一緒というトラブルだった。
つまりK12初期型の持病と言えるでしょうね。
くーーーーーーーっ。
フィット初期型のCVTを笑えないじゃないかw。そこに出ていたのがK12初期型のミッションはK11からの更新流用らしいというハナシ。K12の2型からはミッションも変更されているそうな。
症状と当てはめて考えてみる。
「シフトが遅い時にカタカタカタと小さい音が出る」
→速→2速に変わるときに、シンクロ率を高めるような動作をしてるそうだ。だからパーシャル+ちょい時だけ異音が出ることも納得できる。フル加速だとまったく問題なく変速ショックもわからずに変わっていくのでヘンだと思ってたのだ。
「冷間時だけではなくて暖気後も出る」
→日産では初期のCVTもそうなんだけど、低温時に異音を発生するため後期型ではヒーターをつけてあって冷間時に対処している。でもATは関係ないだろうと思ってたが他の人も暖機してもNGだったとの報告があり納得。
で、もっとも効果があった対処法は、ディーラーによるATミッションとATコンピューターの交換。
これは痛い（涙目。
ただリスク減らしということで初期型のミッションを換装してる可能性も書かれているので、とりあえずATコンピューターのみ交換しようと思う。
とりあえずヤフオクで探したけど前期型のしか出てないなぁ。私のはAX200なのでタマ数少ないのよね。まぁ原因はわかった(気がする)のでしばらく出てくるまで待ちましょう。
