ISW13Fのバッテリーテスト

ISW13Fの購入直後、寝る前にフル充電して、5時間ほどで起きてみたら75%まで減っていた。ISW13HTと同等のアプリ群を入れていたが、ISW13HTの場合この程度で90%を切ることはない。
また昼間に、車で充電しながらツイキャスをしたら10分程度でディスプレイがほぼ消えた状態になり高温のため充電もできなくなった。
そのため、またISW13HTを再使用していた。
このショックから立ち直ってきたので、ISW13FのBatteryテストを開始した。
テスト前の状態
 ・初期化して、アンインストールできるアプリはすべて削除
 ・テスト前にタスク停止した(すぐにいろいろまた起動する)。テスト中はタスクキルなし
 ・Wi-Fi有効(親機から2M)
 ・GPSは有効(晴天。窓際から60cm)
 ・ディスプレイの明るさはオート
 ・NXエコは無効
 ・バッテリーは、追加購入した新品(BとC)を放電なしでフル充電して計測
 ・googleアカウントは設定済み
 ・テストのためにBatteryMixをインストール
 ・フル充電後放置し、BatteryMixのアラームを90%、75%、50%に設定した。
第1回目【静止状態テスト】 3.5時間で-4%(1.14%/h)
 ・SIMなし
 ・バッテリーC
 ・アプリ追加なし
 ・カレンダーのみ同期
  00:00 100% 24度 スタート
  02:11 97% 28度
  03:30 96% 24度
  05:10 93% 25度
  やはりあまりにも減らないので中断しました。
  これの前に1回スタートしていたんですが、途中で無意識にクレードルに差してしまったので、再度計測やりなおしました。その時の途中データは、2時間半程度で90%のアラームが鳴った感じで意外と持ったなと思ったんですが、ついでにバッテリーを変えてテストした今回はさらに持つ結果にw。
第2回目【静止状態テスト】 3時間で-8%(2.66%/h)
 ・1回目と同じ条件で、バッテリーのみ別の新品Bでテスト
  00:00 100% 31度 スタート
  02:30 93% 25度
  03:00 92% 24度
  まぁ3時間程度のサンプルだけど、93%に至るまでは倍の速度で減った。やっぱりバッテリーの個体差あるなぁ。
第3回目【動作状態テスト】 3時間で-6%(2.00%/h)
 ・SIMなし
 ・バッテリーB
 ・通常使用してるアプリをほぼインストールして使用状態にセットアップ後スタート
  ただしツイキャス、feelonはエラー、LINEはSIMなしのため稼動せず
  00:00 100% 29度 スタート
  02:00 96% 25度
  03:05 94% 23度
  まぁ誤差の範囲か。
第4回目【動作状態テスト】 3時間で-24%(8.00%/h)
 ・SIMあり
 ・バッテリーB
 ・auID有効化
 ・キャリアメールとLINE有効化
 ・ツイキャス、feelonは起動可能な状態になった(通知無効化)
  00:00 100% 38度 スタート
  01:00 92% 28度 ぐはー(涙。
  02:00 83% 28度
  03:00 76% 30度
第5回目【動作状態テスト】 1時間で9%(9.00%/h)
 ・第4回と同じでLINEのみ削除
  00:00 100% 33度 スタート
  01:00 91% 33度
  大差ないのでここで終了。
第6回目【動作状態テスト】 7時間で22%(3.14%/h)
 ・5回と同様だが、Skypeを削除しLINEだけ有効
  00:00 100% 31度 スタート
  07:00 78% 29度
  こらあかんわwww
就寝中となる6回目はさすがに時間あたり-3.14%だったものの、さすがに燃費が悪い。
プロセス稼動時間から、LINEで燃費が悪いと推測しLINEを削除してSkypeは残して計測したのが第5回。
第6回では逆にSkypeを削除してLINEを有効にした結果がこれ。
バッテリー統計を見てみると、セルスタンバイが12%、ディスプレイが57%となっている。
まずSkypeとLINEを有効にして、Wi-FiをOFF。そして一部で報告されていたホームアプリをノーマルにして、googleとの同期をとる一部アプリを削除して、しばらく計測を続けてみることにする。
マストな設定を探すしかなさそうだ(仕事しろ。
【追記】さらにテスト。
 ・Wi-Fi無効
 ・GPS有効
 ・ディスプレイの明るさはオートでど真ん中のあたり。
 ・NXエコ無効
 ・その他、電話、キャリアメール、twitterやfacebook、LINE、Skypeもインストールして稼動された状態。
第1回目 2時間で-17%(-8.5%/h)
  00:00 100% スタート
  01:00 90%
  02:00 83%
第2回目 2時間で-31%(-15.5%/h)
 ・高級タスクキラーをインストールして実行
  00:00 100% スタート
  01:00 86%
  02:00 69%
  どえりゃ~バッテリー食うとるがねw
そして最終章。。。
ARROWS Z ISW13Fは、もともとNXという標準アプリ群が入っていて、その中に、エコ設定アプリがある。これは通信や作動状態などをタイマーで2パターン。手動で1パターン。バッテリー減時の1パターンで、それぞれ4パターン設定できるようになっている。
ここで24時間設定にして、CPUを「電池持ちを優先」にしてやれば、どんだけ普通にしても下記のような状態になる。
  00:00 100%
  03:00 94%
  3時間で6%(-2%/h)
どうですか、奥さん。CPUの稼働状態だけをセーブすればこの値なんですよ。
「純正のデフォルト状態で、節電アプリで誤魔化すのは、納得できん」というところから、入って行ったので、最後の最後にこの項目を持ってきたわけです。
100%で使えないなら意味ないじゃんとは思いつつも、その他快適な機能たちは有効なので、ちょっとモッサリしてる意外、何も問題ありません(そうか?
ただ、ひとつ言えるのは、セーブされたTegra 3は、遅い(w。
まさに宝の持ち腐れ。本末転倒。よくぞこの状態で市販化したものだと、うすら笑いが出る。タウンズおじさんはいつからこんなことになってしまったのか。コスト削減しすぎた弊害なのか。プライドがなくなったのか。
まぁいい。ネットで検索すればいくらでも事前に知りえた情報だ(実はけっこう調べた上で買ってたwww。
ARROWS ZをワゴンRのターボ車に例えるなら、HTC(旧機種ISW13HT)なんか、まさに1800ccエンジンを積んだカローラである。使い勝手が全然違う。
まぁ幸いなことにSIMの差替え(アダプタ使用)で、いつでも元のISW13HTには戻せる。だから元々おもちゃとして買ったのです。
また次のおもちゃを探す旅にも早めにでれそうだわい(言い訳。

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