脱ナファゾリンを目指す

14歳の頃、原因がわからない頭重い感と異常な鼻水に悩まされたことがあった。
後に言う「スギ花粉症」である。
もともとアレルギーは酷く慢性鼻炎の状態だったがスギ花粉の飛散~GW位まではズルズルでイライラの日々。
10年ほど前までは、まったく効き目の無い点媚薬や眠くてしょうがなくなる飲み薬で誤魔化していたが、やはり喘息が悪化したりしたので、近隣の耳鼻科やアレルギー科にも通ったわけだが、“ほとんどのものに反応してしまうアレルギー”ということが明言されるだけで、改善されることはなかった。
そんな中、とある薬屋さんで勧められたのが、ナファゾリンが入った点鼻薬だった。
すでに市販薬もかなりの数を購入していた私は「どうせまた効かないんじゃ?」と思いつつ、シュッとしてみた。
するとどうでしょう!
刺激とともに軽く鼻血が出たものの、数分もしないうちに鼻が“すーすーすーっ”と通るではないか。
鼻だけで呼吸ができることにどれほど感動したか。ほんとうに涙がでるほどの感動であった。同様な症状だった人は想像できるだろう。
ある日友人の薬剤師から聞いた話をもとにネットで検索してみると、この点鼻薬に含まれている「ナファゾリン」という成分が、長期間に渡って常用すると問題があることを知った。
詳細は割愛するが、「ナファゾリン 副作用」で検索をかけてみて自分で判断していただきたい。
数年前から代謝内科に通うようになり、先生が毎回薬を試してくれてやっと自分にあう薬(オキサトミド)が見つかった。これからは少しずつ点鼻薬の回数を減らせるといいな。
ここで注意しなきゃいけないのは、自分に合う薬かどうかは、適切な医療機関で適切な指示の元に決まるということだ。

Author: kouji.baba