格安クーポンの計算方法

私ら利用者にとってはいいことばかりで大歓迎。
だけど経営者としてはうまみがほんとにあるのか気になるところ。
ちょうどNHKでやってた。
こんな計算例がある。
メイン商品は430円の高級アイス。
過去の宣伝方法として、チラシ配布で30000円分を使い+20名の来店。
このクーポン発行代理業の営業さんによると700名の来店が見込めるそうだwww
この話をもとに原価150円として計算してみよう。
(過去の宣伝:広告費30000円チラシで20名の来店)
 売上は430円x20名で、8600円。
 原価150円x20名で3000円かかり、5600円の粗利。※一人当たり280円
(クーポンサイト側による提示:430→230円で販売。42000円の掲載費で700名の来店)
 売上は230円x700で161000円。
 原価150円x700名で10500円かかり 42000円の粗利。※一人当たり60円
合計金額だけみたら、まだいいだろうが、実際に同額の利益を得るために、どれだけ仕事量増加となるのか。それを考えてみたら、オイシイといえるのは、極めてごく一部のお店だと思うけどね。無論、リピーターが増えればトントンになるということもあるだろうが、そこまで店側に体力と資金があればの話だろう。

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