「パパはいじめない」虐待死の海渡君、親かばう
東京・江戸川で小学1年の岡本海渡(かいと)君(7)が両親から暴行を受けて死亡した事件。警視庁は、傷害容疑で逮捕後、傷害致死容疑で送検した継父で電気工の健二容疑者(31)と実母で無職の千草容疑者(22)が、暴行を繰り返した疑いが強いとみている。
 近所の住民に「パパはいじめないよ」と話し、両親への気遣いを見せていた海渡君。それでも虐待のサインは何度も出ていた――。
Y!ニュース1月27日14時32分配信読売新聞

ネグレクトをする親ってのはどういう奴なのか。人として生きる価値もなく憎むべき人間なのか。そんな、人様を分け隔てられるほど俺は偉くない。まだまだ経験値が足りない。
残念なことに私の1つ上の幼馴染の家庭がそういうところだった。


父親はギャンブル狂で昼間から酒の匂いがする人で公衆電話のところで寝てるのとかを何度か見たことがあった。母親は大人しくけなげにみんなの面倒を見ていたがいつも浅黒い顔をして歯もかけていた。目の周りにはよくアザがあった。
その理由を想像できたのは幼馴染の家族と音信不通になったずっと後のことだった。
子供だけでなく大人であっても知識として身についてなければ、それが自然のことなんだと思いこんでしまい、極端になってから気がつくんだ。そんなもんだ。
だから冬に冷蔵庫に雪が詰めてあったことも、いつも雨戸がしまってたこともピンポンを押してもいるのかいないのか分からないようなひっそりした家だったことも自然なことだと思ってた。
大人になった頃。
ふと弟が尋ねてきた。父親は夜中に所沢街道で寝てたところをタクシーにひかれて大した怪我もなかったのに、お袋さんは最後まで辛い思いをしたまま既になくなってたそうだ。時を同じくしてたまたま入ったGSで妹とも再開した。大変な経験を積んできていたことを聞いた。
熊本に来てまたそういう家族を見てしまった。