親父、腹を切る

本日は親父の手術日である。
朝7時に家を出て、7時半には日赤に到着。
親父は既に身支度を整えて浴衣姿になっていた。
8時。食事が運ばれてきた!?
昨夜から水分補給禁止だしだいたい超強力下剤を飲んだのに、なんで食事?
でも名札は間違いなく親父の名前。
ナースステーションにいた人に聞いてみた。
どうも手配ミスだったらしいが、空腹全開で3日間食事できない人間には酷だよなぁ。こりゃ(w。まぁ笑ってすんだ話ではあるが。
8時半。
ベッドがそのまま寝台になって親父は運ばれて行った。
私は家族控え室で待機だ。
控え室では、手術の記録用画像なのか、一部始終をカメラを通した画面で見ることができる。カメラのスイッチが入ったのは10時近く。
切開~いろいろと掻き分け~人工血管置換~縫合まですべてが見れた。映像的にはかなりグロいんだが、皮膚の切開以外は意外と直視できた。というかしばらくガン見した。
控え室に長時間缶詰状態ということは言われていたので、生まれて初めてナンプレの本というものを買ってみた。最初はワケワカメだったが、最後の2ページはかなり早くできた。おもろいなーこれ。
そして手術が終わったのは15時過ぎ。
その後親父はICUへ運ばれ、私が呼ばれたのが16時半位。
お医者さんの説明によると手術は成功とのことである。
明日の様子を見て個室に移る時期を決めるそうだ。
ICUに入ってる間は家族(と言っても俺だけだが)は、不測の事態に対応するためいつでもかけつけられる状態にないといけないので、しばらくは自宅待機である。預かってる優希斗は12歳以下で入れることができないため、どうしたもんかねぇ…。こういう時に母親は連絡がとれない。
親父自身、さすがに腹を30センチほど切ってるので言葉を発するのは難しいようだが、帰りはしっかりと手を上げてくれた。

Author: kouji.baba