キューブ納車

始発に乗って、箱崎(福岡)まで取りに行って来た(陸送費が1万円安くなる)。


明日はミニゴンのお迎えが来ることになり、今日中にキューブを登録までしたかったので、予定していた鈍行ではなく、有明の自由席で行ってきた。
三里木駅では無人の時間帯なので箱崎までは切符が買えず、熊本まで行ってから箱崎までの切符を買った。
自販機で全部買えるらしいんだけど、「箱崎」の文字を見つけきらんで、みどりの窓口へ行って買った。俺は孫に会うため初めて上京する青森の婆ちゃんか(イメージ)。でもこれが一番確実だ(w。
さて。
箱崎埠頭についた。
単純に“ついた”というか、“やっとついた”。延々と歩き続けたよ。
地図だと駅から2.6キロ。だけど歩くと1時間(泣。
絶対縮尺間違えてるぜ。ありゃ。
そして送ってもらった案内地図にあるはずの場所に会社らしきものはなく、コンテナが1つとキューブじゃない車が大量にある。
やっと人を見つけて「●●港運さんはここですか?」と聞いてみると、「あ~ん~あ~ん~●●港運はあちこちあるよ」とのこと。「なに?車の引き取り?」と聞かれて、「はい、このキューブなんですけど」と資料を差し出すも、「キューブはこのヤードには来てないなぁ」と分からない。
そのどっかの会社の人が親切に電話をしてくれて、近く(といっても500メートルほど東)の付近にあることを突き止めてくれた。
「ありがとうございましたっ」と頭をさげて、そこでまたテクテクテクテク。
どうも、この埠頭の車両エリアというのは、複数の会社がそれぞれコンテナハウスを置いて、車を預かり管理しているようだ。しょうがないので1つ1つ聞いて回ると5個目くらいのところでやっと発見!
1周し報告をもらってた傷の確認したらとっととサインして無事受取。
すると星野鉄郎みたいなおっちゃんは、「あんたサイン早すぎるよ」と言わんばかりに「最近のお客さんは本当にしつこくキズをチェックされるんですよぉ」と笑顔である。人に任せた時点で、凹みはともかくキズはどこでついたかなんて問うもんじゃない。だったら自分で運ぶか高い陸送屋でも使えばいいんだ。おっちゃんたちの背中には哀愁がただよってた。
車のノブに手をかけた。
「ピピピピピピピピっ」
なんか警報が鳴り出した。
なんとセキュリティがついていた。
帰ってきて調べてみたら、他にもキセノンもついてるし、レベライザー、オート格納ミラーなんてのもついてて、アルミ以外はほぼフルオプションだとわかった。
S自動車の社長いわく「これは高いやつだよ~」とのこと。
また新車からの全記録簿がついていて、出品者である車屋さんを除けば1オーナーであることが確認できた。
驚いた事に、15年の5月に新車で購入した後に去年の11月までは購入ディーラーにてすべてのメンテや車検をしていることも記録からわかった。発炎筒まで定期的に変えてあるなんて、今まで経験したことない(安物ばっかり買ってたからかw。
帰り道。
CVT車を100キロ以上乗るのは久しぶりのことで、緊張したがCVT+トルコンになっているので、クリープ現象も再現されており、違和感はまったくない。逆にギアが段付変速しないので、1速のギアだけでずーっと走ってるような感覚さえ覚える。福岡~熊本までずっと3号線を走る間、常に回転数は1500rpm以下に抑えられ、かなり踏み込むと2000rpm以上までポンっと上がるがまた落ちてきて、かなり静かにスムーズにクルーズできる。
しかもエンブレの利きもよく、M6(擬似6速マニュアル)シフトもついているので、親指をクリクリしながら遊びつつ帰ってこれた。
これはかなり楽しいゾ。
昼過ぎに戻り、名変をS自動車の若社長にしてきてもらってる間に、やっと今日のご飯にありつけた。
そして夕方からは、トヨタ系のジェームスに行って、カーボンクリーンとエンジン丸ごと洗浄をしてきた。
カーボンクリーンは、前からあるビルシュタインの燃料系統にクリーナー液を循環させて(非常に高価なので回収もして)綺麗にするやつ。エンジン丸ごと洗浄もビルシュタインの機械で、普段のフラッシング程度では落ちないものを専用の機械と液体で落とすそうだ。ゲージについたエンジンオイルを見て驚いた。透き通っているのである。濁りもなく、缶から入れたそのまんまの状態なのだ。かなりびっくりしたぞ。ほんま。
カーボンクリーンは昔は2万円とか平気でしてたけど、ジェームスなら3700円。しかもジェームスはトヨタ系列なので安心極まりない。【そうでもなかった→後日談】
プラグは3100円で交換工賃まで入っていたが、ロングタイプの在庫がないためキャンセルした。
今のところ気になっている点は、なぜか普段でもブレーキアシストが強く効いて、初期型プリウスのようにカックンブレーキとなることがたまにあることくらいか。窓のキズは膜まで達してないようなので明日ホルツの補修キットにトライするのだ。あと徐々に速度を落として行き歩行者と同じくらいの速度にになると、スーっと車が停止しそうになる。これはCVTのシステム上のことだと(可変プーリー?が最大比の状態になってるだけ)思うので、つま先アクセル(足の裏+つま先の微妙なチカラの入れ具合で制御する)をしていれば回避できるから問題ない。
あともひとつ。純正のカルソニックのETCが見えにくいところについてるけど、カードをどの方向に入れようが「ピーッ」と認識音がする。これは明るいところで機械の裏表と向きを確認せねば。【懐中電灯をつけて確認したところ車載機は裏向きに装着されているが、カードは表面を上にして進行方向にさせばよいことがわかりました】
明日は、午前中ミニゴンとお別れ(たぶん泣く)して、午後からS自動車で掃除機使わせてもらって、CVTフルード交換とエンジンオイル交換である。ジェームスでは「フラッシングがわりだから一番安いのでいいよ」とカス●ロールなんざ入れてみた。カス●ロールもレギュラーで使うのはNGだけどフラッシングにはいいと思う。でも昔より高いな。
キューブの出品者に新車検証をFAXし評価も終了。
ミニゴンの新所有者さんからは同意書も届き明日は出庫。
そして来週中にはセルボ子出品予定。

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