納得いかんぞコノヤロ~っ!警察編

「はじめてなんですけどぉ~」
地元のとある警察に通称「車庫証明」の申請に行ってみた。


夜学行きながら18の頃から自動車屋でバイトしてたんで、車庫証明なんざ“へ”でもない。でも10年以上ぶりだし、過去の経験から素人ぶってた方が簡単なのだ。
ちなみに、車庫証明の窓口は、警察にあるが、窓口にいるのは警官ではない。「警察協会」とも別物の「熊本県警察協会」の職員である。いつも命を削って助けてくれる警官ではないので、極めて普通に大人の態度で接していいのでR。
熊本に来た平成初期の頃、ここにいたオバハンは傲慢で、言葉遣いも酷く、高飛車だった。東村山の時は爺さんがしてて、気分次第だったので調子さえとってればよかったが、こちらはまったく陰険そのものであった。その後、赤いスーツの女の子たちに変わりイメージもよくなっていたが…。
ああ、あれから十数年。
今日行ったら私と歳のかわらん人が二人。
右側の人はサポートかな?でも愛想もよく「こちらへどうぞ」と左側のおばはんに通してくれた。
さて。ここからがバトルの始まりである。
私「すいません。これでいいでしょうか?」
係「印鑑証明お持ちですか?」
私「へ?!」
係「住民票か車検証はないですか?」
私「そんな話聞いたことありませんけど?」
係「間違いがあるといけないのでいるんです」
法を曲げやがった(w。
私「そんなん聞いたことないし、車屋さんも“これでいいです”て確認してるんですよ?」
係「車の寸法や住所表記が間違いがあると二度手間なんであった方がいいんですよ」
トーンダウン。
横のやさしいサポートさんはひきつり微笑。
私【今から家に帰って、役場行って印鑑証明もらって、またここに来る方が二度手間ですよね】と言いたいところをガマンして、「そんなこと聞いてませんけど」と言ってみた。
係「ならいいですけど間違いがあると二度手間ですよ」
3回ほどリピートして受理しよった。
まぁ関係者からすると少ない人員でやりくりしてる警官の労力を減らしたいと言う気持ちがあるかもしれないとは想像できないこともないが(長)、正規の書き方で、書類の不備もなく、免許証も提示(住民票と住所部分の表記は一緒)してるわけで、車検証なんざ名変前に持てるハズもない私ら一般ユーザーを敵視してると言っていいスタンスである。
だいたい15キロ近くはなれたとこに取りに戻る方が二度手間やっちゅ~ねん。どこに対価が発生しとるんかいた。二次リスクを最初から背負わせるなっての。
もちろん、もし間違ってるならしょうがないのでこちら側は二度手間しても当然だし、金を二回払うことになったってそれは、私のミスだからいいのだ。だけど、間違ってる可能性を否定できないからと、二度手間を強制するとは何事ぞ!
普通の人なら帰ってまた印鑑証明やら無駄に金払って取って来てしまうぞ(それに役場の労力の無駄遣いにもなる)。それだけで1時間近い時間が無駄になる。
だいたい本当にそういうリスクを減らすべきと思うなら、ちゃんとお上の判断を仰げ!お前が法の番人なのか!
・・・と言いたかったけど、ガマンしてここに書いた(w。
ちなみに希望ナンバーにしたので、名変前だが本日ナンバーは確定した。
車庫証明費用は2750円也。

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