中国産の筍を国産と“偽らせられていた”かのような返答をしていたが、実際にはこの７ヶ月で約８９０トンもの筍を仕入れ、グルだった会社以外の１５社にも国産として卸出荷していたそうだ。
>>１５社にも「国産」と偽り販売 熊本のタケノコ加工会社 by asahi.com
熊本罐詰の常務安井氏は、朝日の取材に対し「中国産であっても、品質調査や不良品検査などの加工を国内で行えば、国産表示ができるという間違った認識があった」と説明したそうだ。
だいたい「問題がない」という認識ならば、「原産国：中国、加工：日本国内」と明記して販売すればいいことだ。国産とすることで値を不当に吊り上げて、不当に利益を得るのが目的だったわけだろもん。
で、さらに不可解なのが、熊本罐詰はまだ営業中なのだ。
現段階では、改善と報告書の提出を命ぜられただけ。これから捜査なんだってさ。
【追記：２００９年１月５日】
熊本罐詰「自己破産と代理人が明かした」とＹ！ｎｅｗｓ1月5日19時20分付けで毎日新聞が配信した。
