カーテンを変えたら見える“もの”

ここ最近、10年来使ってきた昔の安物の遮光カーテンを、現代の安物の遮光カーテンに変えてみた。

昼間でもライトをつけないと本の文字を見るのに苦労する程度の遮光が実現しかなり快適だ。ただし防音は前のと大差ない。防音て書いてないしね。
しかし生まれ育った東京の東村山だと防音を意識したことはなかったが、熊本のこんなとこに来て防音を気にしなきゃいけなくなるなんて思いもせんかった。
さて。
今までは、部屋にしろカーテンにしろ物体やイラストが視野に入り意識することはなかったけど、無地になったカーテンのお陰で、熟睡して目を開けた瞬間見えるのだ。たぶん瞳孔が全開の間のみなのでコンマ何秒とかの世界ではあるが体調が悪いと3秒程度と長くなる。本当は電気つけて寝れば見えることもないんだろうけどつけたら寝れない。
この“見えるもの”は正確には、レーザーをくまなく撃った網膜の痕跡が見えてるはず。
蜂の巣のようになったその視界は恐ろしいものがある。何度かパニクりそうになったがだんだん慣れてきた(w。
視界が曇る(出血したものが硝子体の中で溶けていく状態)ほどまでは出血はしていないようだけど、先生曰く“気になるところが出てきた”ということなのでぼちぼち覚悟せなんかな…。“とんでもなく強固な増殖膜”はまだ残ったままだし。
本当はお袋の命日は今日なんだけど、法要などは昨日だったのでかなり気分も落ち着いてきた(次は来年の盆と3回忌。

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