島原行ってきた

長洲港でフェリー待ちちぅ。

ここはフェリーターミナルへの入り口でドライブスルー方式で料金を支払うので昔のように、車検証を持って車から降りる必要も無く極めて利用しやすい。ただいま50周年ということでいろんなものが50円引き。
>>有明フェリー
ネットクーポン割引を利用して軽1台+同乗者1名で2160円也。高速を使って行くよりはガソリン代が浮く分リーズナボーである。
雲仙岳災害記念館から普賢岳方向を見る(雲で見えん)

ここは大人一人1000円だけど、最初コンパニオンのお姉さまが一組に一人ずつつきそうな勢いでやってくるので感動するも入り口だけで、あとはコーナーごとに一人ひとり説明する人たちがいるのみである。しかしみなさん美人ぞろい。撮影は禁止らしいです。1000円に見合うだけの価値のある施設なので行って損はなし。
道の駅みずなし本陣のレストランで念願の具雑煮を食べた。

白菜、れんこん、切昆布、鶏肉、うなぎ、かまぼこが入った極めてオーソドックスのフツーの鍋だった。値段が1500円もするのもあり、ちょっと期待しすぎた(w。
>>道の駅 みずなし本陣
ここは13年前にちょっと仕事のついでに一度訪れたことがあって、まだ荒れ果てた土地に土石流で埋まった家屋とプレハブ小屋の仮売店(確か被災者の人がしていたはず)があるだけだった。「こんなのまで売りにしないといけないなんて大変だな~」などと適当なことを思っていたが、島原の人たちの雲仙との永年の戦いというか共存の歴史からするにそれは素晴らしく自然なことなのだと今回の旅で知ることができた。
無料で見学できる屋内展示物は実は移設して作り直したもので、屋外にあるのが実際にその場で埋まってしまった家屋だ。なんだか保護するのが逆な気もする。
一部の店ではRKKラジオがガンガン流れておりちょっと感動。もうちょっと島原方面をいじってやるべきかと思う。ただいま10周年キャンペーン中。
島原まゆやまロードを通り、平成新山展望園地へ向かったが、思ったほどの景色もなくもちょっと坂を戻って雄大な景色のとこから雲仙を望んでみたが、やはり平成新山は雲に隠れていた。>>動画ファイル(10秒のwmv形式)
しかし、あれだけの地形変化、山からの流れを一望してきたが、よくぞあそこまで街は復興したもんだと感心する。道がすべて新しいのは被災したからなんだよね。そう考えるとより感慨深いものがある。
帰りはまたのんびりと快適なプチ船の旅である。
去年の観光地巡りでも思ったが、今回も韓国からのお客様が物凄く多いようだ。観光ブームなんだろうね。
今回の旅行で感じたのは、普賢岳との共存をしてきた島原の人たちのバイタリティである。これが地元を愛する心なんだろうな。
それと私が出会った限りという狭い範囲ではあるが、間違いなく島原は美人が多い。
しかし熊本は暑い。

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