重症アルトくん

 前からコンプレッサーから音が出始めてたんで覚悟してましたが本日逝きました。

でもかなり重症でタンクやバルブも交換しなきゃいけないかもしれないから大出費ですわ。覚悟したんですが・・・。
【その夜追記】
症状
・ここ2~3ヶ月、ACを作動した時のみ、コンプレッサーからプーリーの異音みたいなのが出てた
・走行中、プチってな音がして、エアコンの高圧ブレーカーみたいな音がして作動不良→アイドルアップ
・点検窓では流れあったりなかったり
・低圧側は圧力上昇しても高圧側の圧力上昇せず
ここまでの状況では、エバポレーター内のノズルが詰まり、高圧となったためカットが働いたと判断。コンプレッサーの異音は小さかったのでとりあえず、点検窓の流れや圧力差が生じていたことなどからこれが妥当と判断し、コンプレッサー、タンク、バルブの交換をするか、ガマンして乗り続けるかの判断をすることとなった。
途中、俺が「(修理費6万で売値が10万程度だから)このまま3万で売っちゃおうかな~」と言ってたら、たまたま遊びに来てた隣町の車屋さんが「あっじゃおれ買うよ。今、すぐ金払うよ」ときたもんだ(w。ちょっとナイーブになってた私もさすがに「いやまだ考え中だからですねぇ」と話を濁した。
ここで選択肢は4つ。
A売っ払う+10万程度の車を買う
B売っ払う+新車の安い足車を買う
C売っ払う+乗らない(Miniを足車にする)
D直して乗る
まず、C。無謀だ。そこまで仕上げられん。
んで、B。たとえ余裕があってもまだやめとけ。例の支払いが残ってる。
この価格帯(10万程度)の車を買うということは、たとえアルトくんと同じレベル(高回転型DOHCでMTで低燃費)のものを運よくゲットしたとしても、結局また壊れる可能性はある(もちろん壊れないという可能性もあるけど保証はないしね)わけでAもNG。
それだったらエアコンまわりだけでも(修理することで)新しいことになるアルトくんに乗ってるのが賢いと最終的に判断。
そこで「ではお任せでお願いします」ということでS自動車に預けることにした。
ACつきの代車が無いのでちょうどよいとこにMiniができあがっていたこともありMiniで帰宅することになった。
帰るとき、私とS自動車社長と工場長と3人でアルトくんを見ていたら、どうも高圧側の圧力が回復してきた。さらにコンプレッサーの音が大きくなってきて、吹かしてスロットルボディを離すとストールしそうになった。しまいにはエンスト。試しにもう一度ACスイッチを切ってエンジンをかけて、ACスイッチを入れた瞬間エンスト。
これでコンプレッサーの異常であることが確定した。あとは、バルブが閉まってないことを祈るだけだに。
でも電装系にしろ、これ系にしろ、あたしゃ素人ですので、肝心なとこはお任せです。
さて。Mini。
34度という低体温の私のと大差ない気温の中、気持ちよく走ってMiniは帰ってまいりました。
道中は街中もなく渋滞もない直線道ですので、水温は1/4あたりで安定したまま到着。
帰ってきてスロットルワイヤ調整。
おかげであしたは熊本市内をMiniで走り回る予定。当然クーラーはない。

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