mixiやGREEキヌガサなど、大手のSNSは過渡期をとっくに通り過ぎ安定期に入っている。ちょっと私の予想よりも早かったのは、ネット自体が飽和状態であるからだろうか。

人に「mixiってどうよ?」と聞かれた時は「使えるうちに使えば?」と返答してたわけですが、その理由はインターネット過渡期であった10年前にもパソ通から移行したコンテンツなどが数多く存在し、会員制や、地域限定などのミニコミュニティも既にあったわけで、SNSという1つのシステム概念で誰でも簡単に説明できるようになったからじゃなかろうか。

だとしたらまさに企画の勝利である。

大手SNSの利点とはなんだろうと考えた場合、それはただひとつ。「安心感」だと思う。じゃその安心感はというとSNSに招待登録制を実施したmixiによるところが大きい。でも実際にはSNS=招待制というわけではないんだけどね。

現在大手のSNSはポータル化してしまっているし、膨大な会員数になれば会員制としての意味が薄い。実際にmixiでは数多くのSPAMな輩が発生している。

つまり、ただのオープン型webコンテンツとの差異がなくなっている。

例外はと言えば、唯一違った方向性を見出していた、ケータイ限定のSNSが現代にマッチしていると言えるだけだろう。ケータイキャリアの有害規制についてもまだ調整はされているがこれに拍車をかけるかもしれない。「ケータイSNSはPCのSNSより安全」という見方をする人もいる。

私らweb屋から見てみてもと確かにそういう一面はあるんだけど、当初それを悪用していた輩がいたことで、疑念を拭い去ることは未だにできませんが。

さてSNS。

“歴史は繰り返す”という言葉を実際にこの業界で見るとは思わなかったけども、SNSのグローバル(フルオープン)化が進んでいる。

招待制の撤廃とプロフィールサービスの提供。

Y!がとうとうシビレを切らしてはじめるそうだ。

まぁmixiの一人勝ちを許すわけには行かなかったということだろうか。楽天とY!は顧客の囲い込みの手法は同じだったわけだけど、追従すると面白いことになる…かも。

SNSのオープン化されたコンテンツとは、結局は下記のコンテンツをユーザーに提供するだけでいい。

・日記(ブログはいまや日記のためのシステムだw)

・アルバム(ブログでカテゴリを作れば一緒)

・プロフィール(専用サービスが各種ある)

・あしあと(cookieを利用)

・コメント(ブログのコメントと一緒)

・メッセージ(私書箱サービスでできる)

・アクセス制限(IPなどではじく)

・RSS(パーツである)

・ゲーム(パーツである)

どうだろう。すべてブログでも実現できる機能ばかり。昔の姿に戻るわけだ。

つまりSNSはケータイのゲーム提供以外、このままでは魅力がなくなってしまうということか。

次はなにが来るんでしょうね(ヒトゴト。

さて。

SNSは終息することはない。

それはコミュニティという重要な役割があるからだ。

これからのSNSは単純にコミュニティスペースの提供の場となるかもしれない。

というわけで、コミュニティスペースとして地元のラジオファンサイトのSNSをしていたりするんです。はい。

SNS開設したことでリアルなお付き合いやメッセージ交換も増えたし、これをベースにいろいろなことができたこと。本当にメンバーさんにも運営者さんにも「ありがたい」という気持ちでいっぱいです。

最初はopenPNEを自分で設置していたわけですが、自由度が高かったのはいいんですが、やはりその膨大なデータ量(1197の場合は約半年で100MBを超えてました)のお陰で、現在はso-netのをレンタルしています。

「物凄く快適」とは言えませんが、怪しいところがしている某レンタルSNSよりは安心して使えます。ハッカーな人たちが運営しているのがよくわかります。

・・・って、このエントリーはなんで書いたんだっけ?

あっそうそう「ヤフーが“プロフ”サービス開始、SNSは招待不要に」ってITproのニュース見て書いたんだったわ(w。