ボヤ発生!

「ピーッピーッピーッ、ピーッピーッピーッ」けたたましい音が家中に響き渡った。

親父が仏壇で火をつけたまま部屋を空けてる間になんらかの異物に火が燃え移り、火災報知器がなったのだった。

幸いにして家に全員いたから対応できたもののひとつ間違えば人の命も奪いかねないこの事態。

たかが千数百円とは言え火災報知器は絶対必要だ。

結局燃えたのは線香ポット周辺だったようだが何が燃えたかは“不明”。最初に家族が部屋に飛び込んだら煙が充満してたそうで、私が部屋に行った時は既に排煙をスタートしていたが少し化学物質系の燃えたような匂いがした。

ブレーカーは働かなかったものの電気火災の可能性もゼロではないので後で親父が落ち着いたら精査してみよう。

それと今回のことで判明したのは家の消火器の場所を全員が忘れてたこと。

早急に簡易消火器を各報知器の下につけることにした。

家族は最初気が動転して「こんなうるさいもんはいらん」と言ってたが、有用性は理解してくれたろう。

火災報知器を買った時は正直「考えすぎかな」とか「まだつけなくてよかろ」とか思ってたけど、本当につけといてよかった。

火の不始末をやらかした当の本人はまだ逆切れ中(笑。

脳内出血から三年目ということや母が亡くなってからの落ち着きや思考力の著しい低下がはじまったことなども鑑みてやはり家に親父一人にはさせられないと実感した次第だ。

もし私が外でだけ働くようになったらホームセキュリティーの契約もしたがいいだろうなぁ。

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