セツナイ

近所で「外飼い」されてて昔は毎日家の庭に着てたシャム猫。

人を見るだけで「シャー」と御殿場代表勝俣のごとく人が見えてる間はエンドレスにうるさい子でした。

ここ数ヶ月まったく見なくなって「家飼い」の猫になれたかなと安心してたんだけどまた外に出されてるらしく家のボロくて狭いサンデッキでくつろいでるのを発見。

久しぶりの対面で窓を開けたら逃げるかなと思ったら猫なで声で入ろうとするではないか。

どうした勝俣!御殿場代表の意地はなくなったかと思ったが入れてやるわけにもいかす「家に帰り!」と大きめの声を出してみた。

カーテンもしめた。

ポットに水を入れコンセントをさし、ふたたびカーテンの隙間から外を見ると、ちょこんと座って待ってた。

純が死んでから二年。犬小屋はそのままにしてある。

「帰る家がないならそこで休んでいいぞ」

そんなことを思い切なくなった。

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