“身投げ実写映画”は是か非か

議論が噴出している身投げ実写映画がある。

その名は「ザ・ブリッジ」。

ゴールデンゲートブリッジの両脇に定点カメラを設置し、自殺者20数名を映してあり、家族へのインタビューなどと合わせて収録したドキュメンタリー映画だそうだ。現地にてサンフランシスコ市内で上映会があった。

まず議論の内容はいろいろあるんだけど、一番興味があるといっては失礼だが、注目したのがこの2極化した問題。

「自殺者が増える」or「自殺者が減る」

あなたはどっちだと思いますか?

「自殺者が減る」のは、抑止効果を期待した意見。

「自殺者が増える」のは、誘発される人がいるだろうという意見。

私は消去法でいけば後者です。

ガキの頃、交通違反を繰り返して家裁送りになって矯正指導をされた時、交通事故の現場映像をカラーで見せられます。物凄くショッキングですが、その昼ご飯ではしっかりみんなで焼肉弁当を食べました。確かに抵抗はありましたけどね。でもその程度なんですよ人の恐怖心ってのは。だから私個人としては抑止効果は僅かだと思いますがね。

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