JPEG特許問題

だからソニーは嫌いなのよ。

JPEG特許問題というのが4年前にあったんですが、GIF問題と同様に世論の反発を買って消える問題だと思ってたんです。

JPEGの圧縮機能の一部について特許を持つ会社を買収したForgent Networks社が世界の大手30社を訴えたのが2002年。

別に知的財産権だろうが特許だろうが保護されるのは当然なんですよ。でも「世の中に広がってるものから金儲けと企む」という日本のavexの“のまネコ問題”を彷彿(実際にはのまネコが後ですけどね)させるようなことは絶対許したらあきまへん!やっぱGPLにすべきです。

ところが、ここへきて、特許監視団体のPublic Patent Foundation(PUBPAT)による米特許商標庁への特許再審査請求が通ったそうですよ。PUBPATは「特許無効化」を積極的に進めているNPO団体で戦績は7割なんだとか。これは、聴聞後“無効になる可能性が出てきた”ってことらしいです。

どこも金を払わないとということでForgent Networks社は各社を訴えてたんですが、なんと支払いをしていた企業がありまして、その内のひとつがソニーで9000万ドルものお布施を払ってたんだってさ。まぁ“紳士的に対応した”ってことなんでしょうが、結局はそのお布施を使って生き延びてきてた会社だと思うんだよね。訴訟も金かかるわけだし。私からすればニッポンの恥に見えたけどね。

>>ソニーとJPEG特許での検索結果

なんてことをホザいてる間に10時になったんで本日の作業開始!

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