嫌われ者だけど。

特殊法人日本放送協会(にっぽんほうそうきょうかい)ことNHK。ちなみに日本発条株式会社ではない。この局は叩かれる。本当によく叩かれる。まぁ“アンチ公=民主主義”という間違ったメジャー思想があるからしょうがない。
ってそんなことは置いといて。
子どもの頃は、みんなのうたで、わびさびとエロス(な~に見てんのよ~♪ちんちんぽんぽん♪ちんちんぽんぽん♪て歌)にしびれ、ある日突然喋りだしたのっぽさんに腰を抜かした。あの局である。
ここ数年、アーカイブという夜中の番組が続いてる。昭和の風物詩などドキュメンタリーものを放送してるのだ。
これにハマってます。
プロジェクトXのような誇張もなく、淡々と語られていくストーリー。樹木希林がムー一族でジュリーを見た時のように、しびれてます。
福岡の深夜番組ドォーモで昔やってた記録映像蔵出しみたいなコーナーや、NHKのラジオ深夜便に通じる、なんとも言えないこのカラーがたまらない。
この映像が残されたころ、私は生きていたる当然だ。でも、ここまで色あせた世界で今と同じカラーで生きていたわけだ。って意味わかんないよね(^^;
表示色がセピアだとかそういうことじゃなくて、いま、こうやって現在を生きている私たちの1分1秒も、15年も経てば色あせた過去の蓄積された時間の一部でしかないということよ。
こういった映像って今の時代もちゃんと残してあるんだろうか?ちょっと心配。(自分で残せよ

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