家族にFOMAを持たせるな!?

“家族にFOMAを持たせるな!?”なんてことを書くとびっくりするでしょ?
でもねとある一定条件の契約の場合にはこんなことが起こるんです。
例えば家族に副回線を持たせていて契約プラン「リミットプラス」で、これからFOMAに機種変更しようかななんてことを考えている人は要注意です!
今日お知り合いのところでこんなことがありました。
父親はmova。子どもさんにもmovaを持たせていたが子どもさんの希望でFOMAに変えた。そしたら請求が倍以上の3万円になった!
さて。
これはどういうことか。
まず契約プランである「リミットプラス」は、使用上限額を設定するようになっていてそれ以上は使用できないようにできるプランなわけ。で、1万円以上は使えないように設定してあったと。
ある日子どもさんの希望でFOMAに変わったんだけど、実はFOMAには「リミットプラス」が無いんですな。ところが何も聞かされていない子どもさんはいつものように「上限額になったら自動で止まるからいいや」といつもの調子で使っていたわけです。ところがいつもくるはずの上限額のリミットに達しないわけ。そらそうですよ。リミット設定ないんだもん。
で、請求書を見たお父さん。目が飛び出ましたね。だって3万円もの請求が来てるんですから。
ここで浮き彫りになった問題点。
まず、機種変の手続き時、主契約者が現地にいないのに電話で「FOMAの○○という機種に変更されますがよろしいですか?」と確認しただけで未成年者と契約を履行していること。副回線を使用している“未成年者”の機種変更については、親か主契約者からの同意書を契約時のようにとるべきです。
子どもさん本人に対して「リミットプランはなくなりますよ」ということを伝えていないことも問題大有りですよ。(企業としては怠慢ですが)コンセンサスをえるよりも台数増が目的ならば金額が変わったとしてもリミットプランはFOMAでも設定すべきです。それができないならばせめてリミットの設定自体が消滅することを主契約者と使用者に告知すべきです。
無駄な使用をさせないために「リミット」を設定してるのは誰だってわかることでしょ。特に親の立場からしたら到底納得できないですよね。

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