レーザー光線でビビビビビっ!

今日は700発ほどレーザーで撃たれてきました。
私は糖尿病網膜症になりました。
いわゆる合併症発症というやつさ。
網膜症といっても段階があって私は全体でいう6段階の良いほうから数えて5段階目。最悪レベルのちょっと手前って程度。つまりいつでも失明しうる原因となる不良血管が大量にできて、血管が破裂し硝子体出血し視野に障害が出ている状態。
>>怖い糖尿病網膜症! by 富山県眼科医会糖尿病網膜症委員会
↑この中で言う最悪の段階「増殖網膜症」で出血した状態です。
ヒビリましたよ。まぢで。
もうネットできないんじゃないかとか。
もう美人を目の前にしても見ることができないんじゃないかとか。
もうあの子の笑顔が見れないのかとか。
もうあの人の怖い顔は見なくてすむのかとか。(いかんやん
この手術は失明を防いで、現在の見えにくい程度のレベルで病気の進行を食い止めるにはガマンしてでもしなければいけない手術なの。確かに痛いし、苦痛だし、はじめてだったからすごく怖かったし、毎週毎週数ヶ月に渡って施術してもらうんだけど、失明を防ぐ(または遅らせる)ためには必要不可欠な痛みなのですよ。
施術名は「レーザー光凝固手術」といいます。
レーザーで不良血管を撃って新たな不良血管の生成を妨害し失明を防ぎ(または遅らせ)ます。
いゃぁ~痛いのなんの(*_*)
ネットで調べたら「無痛で・・・」と書いてありますが、あれはすべてが事実ではありません。
実際には「眼底に近い部分の凝固には激痛が走ります」って書くべきです。
痛み的には目から脳に注射針を刺して抜いてるんじゃね~のって痛みです。
だいたいレーザーは照射1発0.3秒なのだそうですが、700発も撃つとなると30分近くかかりヘンな汗をかきまくりました。3回ほど気が遠くなったかな。もうあれから7時間経ちますが、いまだに目がボヤけていて嫌な鈍い痛みが残ってます。
そう書くと嫌な施術のようでしょ?
私も本当にこの痛みはイヤです。
でも本当にこの痛みを勘違いしたらいけないんですよ。
やっぱり途中で逃げ出す人が多いんだそうですが、先生が何度も何度も力説されていました。
「これで網膜症が治るのではないですし視力が低下することもあるのですが、これ以上の悪化を防ぐために医科学的にも立証されている現在最も有効とされている手術であり最悪の事態を食い止めたり少しでも進行を遅らせるために不可欠な手術なんです。ここは肝をすえて一緒にがんばりましょう」と。私はこの先生を信用することにしました。単純に人を信じていいかはあえて書きませんが、自分の大量に出血した眼底写真を目の前にしては、お医者さんに縋るしかないのが現実です。
(左目だけでしか画面が見えないので誤字脱字が多いかもしれません。これでも何度か編集しなおしました。読みにくかったらごめんなさいね)

Verified by MonsterInsights