1999.03

※このあたりになると日付が曖昧ですが、1999年の梅雨前で、下記の「3台目のMINI」ではまだコートを着ていたのを覚えていますから時期的に3月あたりだと思います。
[3台目のMINI]
2代目のミニを登録抹消した3日後、あるひとつのメールが来ました。女のこからのメールで「熊本でミニのクラブを作りましょう!ゼヒ!」と「おいおい、3日前に廃車登録したにィ~。ちっ。」な心境でした。でも結局わたくしゴンは、スケベ心も手伝って(^^ゞクラブのお手伝いをはじめることにしました。
とりあえず創立者3人(ゴンと呼びかけ人の女のこカップル!(T_T)!)で集まろうか?となりました。この時点では、2代目を直して走るなんてことは経済的にできないと思っていました。iMACも買いたいと思ってたし。別荘(土地とガレージだけね)もあったし。
と・こ・ろ・が、
なんの因果(いや、本当はわかってるけど)か、人のミニを見ていたら、またあの楽しい日々を思い出してしまったのですよ。
もうダメ。ガマンできん。「ミニに乗る~」。
私のアドレナリン濃度は血液よりも濃く発散され(←表現あってる?)快楽モードへと突き進んでいる。
しかし、ここで問題がある。ミニのミッション直して、車検取ったらいくらかかるのか?
どっかのミニのホームページの掲示板で聞いたらね、「ミッションはケースごと交換しないといけないよ~ん」なんて言われました。昔買ったパーツカタログ見たら、なんと38万円!!!!!工賃は別だし、車検は格安は出せないし、余裕で70万円はいくやないかい!(マジギレ&半べそ)
できん。。。 あきらめるのか。。。
安い中古でも買うか?   金はない。。。   でも。。。
やっぱもうダメ。ガマンできん。「ミニに乗る~」。
私の血液はカップラーメンのお湯よりも熱くなっていた。
そして、「やっぱ買うか?」とつぶやく。「買っちゃおうかな~」誰もいない。
当然である。自分一人のオフィスである。
「・・・・。誰も反対していない。よな?。」今度は自分に聞いてみた。
「ま~た、車買ったんかい。あんたん家は免許はあんたしかもっとらんとに何台買うとかい」親戚達の顔が走馬灯のように浮かぶ。今まで私が買った車は30台をとっくに超えている。
そんなある日。
「買っちゃったもんね~」自慢している。しかし、夢だった。中古車情報誌を買いあさる。買いまくる。読みまくる。見まくる。7~8台は現地に行って見ただろうか。
そして。
その車は、車屋にあった。当然ではある。がしかし、その車屋は国産の走り屋用の車を販売しているところである。180やらなんやらがキレーに磨いてあった。
「ミニなんかあんまり売りたくないんだよねぇ。姉妹店の下取り車なんだけど、どうしようもないって処分を頼まれたんだ」そう言ってミニを見せてくれた営業さん。
紺/白でなぜか内装は白モケット、年式は89年だそうだが、88年モデルである。例のごとく、試乗した。クーラーはあるがガスは無い。はじめての左ハンドルであるが意外と簡単に乗れてしまった。
営業さんが言った「ミニなんかあんまり売りたくないんだよねぇ。」この言葉に悪意は無いと思う。一販売者としては、やはり売りにくいだろう。ミニは。でも、この一言が私のハートを鷲づかみにした。「こいつは私が買わなきゃ廃車にされる。」そう直感した。そんな私は即日契約をしたのだった。「あ~あ。買っちまった。」ローンは毎月9800円とした。30万である。
命名・車屋に見捨てられていたので「シンデレラ号」に決定した。あんちょくではあるが。
「俺がお姫様にしてやるぜッ!」(←勝手に女にしている)
「おーっほっほっほっ」(笑うセールスマン風)
シンデレラ号がゴンの家にやってきたのは、5月の終わりも近づいた頃でした。車屋で見たときは大分汚れていたエンジンルームもショーカー並みに奇麗になっていました。(ちょっと大袈裟(^^ゞ)
[2台目のMINI]
色々、訳がありまして、阿蘇のガレージで冬眠中です。。。
というか、ミッションが壊れた&色々あって冬眠させました。ミッションのシンクロがやられたみたいです。走ってると、”ポンッ”とギヤが勝手にニュートラルに入ってしまうのです。でもね、もちっと余裕ができたら、直そうかな?なんて考えてます。だって、実物大のおもちゃだもんっ!
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[最初のMINI]
ゴンが始めてMINIを買ったのは、94年の春でした。
かわいくて、かわいくて、毎日磨いていました。(ナデナデッ)
そのMINI(新車)は、1300のインジェクションで国産車のように静かでした。走っていてもガタピシいいませんし、ルーキーのマフラーや、ダッシュ下のクーラー、電動サンルーフなどをつけて快適な毎日を暮らしていました。
が、しかし、ゴンとMINIのお別れのときは意外と早く訪れました。購入したときは一生乗りつづけてやるぞぉ~と意気ごんでいたのですが...
私はその当時ペット屋をしていて、資金繰りに困り、昔のサークルの先輩に、時価より高く売りつけました。店が順調に行けば回収するつもりだったのに...
私の店は、どうにか立ち直りMINIを回収しようとした時には、もう既に時遅く先輩の会社は夜逃げして音信不通の状態でした。が、しかし、それだけではありませんでした。

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