結果だけ書けばオーバーヒート

 やっと気持ちよくドライブへ…と思い八代方面へ走り始め、小川町あたりから信号停止でストールするようになり、エアコンをオフにするとまた普通に走れたけれど、また八代市あたりに入る頃には軽くノッキングが出てきた。

とりあえず進路を東にとり、様子を見ながらショートカットして帰ろうとしたのもの、ノッキングが増えてきてエンジンを見るのにちょうどいい場所を探しながら走っていると、東陽村の石橋公園があった。

公園の駐車場で停車したところやはりストールしたが、今度はいくらクランキングしてもエンジンがかからない。

車の水温計などはずーーーーっと正常値だし、変な匂いも無かったので、そこまでだましだまし走ったわけだが、ボンネットを開けた瞬間、ほんの一瞬だがモワッとした熱気が上がった。

スターターは軽快にスカスカと回るがプスンプスンとならないことと、燃料ポンプの音もよく聞こえなかったので、いつもの自動車整備工場に電話すると燃料ポンプだろうという同じ意見となった。

ここで登場するのがセゾンのおとなの自動車保険に付帯するロードサービスである。さっそく電話して症状を説明し段取りをしていただいて50分ほどで八代市のロードサービス会社のセーフティローダーが到着。

説明をして症状を確認していただいたところで、運んでもらった。高速も使い快適ドライブである(コラ。無料のロードサービスがついてるのでほんとありがたい。
ただサインなしでいつのまにか帰ってしまっていたのが気になるが。

自動車整備工場についたら、なんとエンジンがかかった。いろいろとみんなで確認してみたところ、結局ジムニーはオーバーヒートしてガスケットが吹っ飛んでいたのだった(ぉーーーーーい。

純正の水温計は水平のままだったのはなんなのー?!
ノッキングはやはりオーバーヒートによるものだったのだ。
今まで経験したオーバーヒートはとにかく臭かった(だいたいそのために漏れたらわかるように臭い付けしてある?!)ところがK6の泣き所のひとつwである水冷タービンの所の細いホースから漏れた跡があったそうで。ちょうどこのあたりだとLLCが漏れても蒸発せず路面にタレてしまうため臭わないのだ。あぁなんということー(涙目。

当面入院として、タントに保険はどうしようかと思い、セゾンへ問い合わせたところジムニーへの変更を取り消してもらえることになった。そしてジムニーが復活したら再度入れ替えでいいそうだ。助かるわほんと。

セゾンのおとなの自動車保険ははほんとすごいなと思ったのが、その気遣いの細やかさ。要所要所で電話をくれて、なおかつ車を預けた後も当日の交通費や代車費用とかも出ますので…とフォローの電話をいただいた。なんだこれ。ほんとすごいぞ。

まぁそんなわけで、タントくんの保険を再び復活させて、しばらくジムニーとはおさらばである(冷。
2桁行くかなー行くんだろうなー。余裕で超えるよなー。どうせならリビルトエンジンがいいなー。しかし困ったなー。

今回の教訓は「否定要素を探す(今回は水温計が正常だったこと)より、疑ってかかれ」である。

あーどうしよージムニーもう一台買える修理代だぞきっと(おばか。

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